先輩インタビュー
在学生
分野の垣根を越えた学びが
新たな可能性を切り拓く鍵
環境人間学部
環境?間学科 環境デザイン系 4年(2024年度時点)
兵庫県立大学附属高等学校出身
松本 侑里花さん

兵庫県立大学附属中学校?高等学校に通い、大学連携授業を受けていく中で、この大学に通う自分がイメージできました。高校生の頃は、まだ学びたいことに迷いがあったため、文理融合の学びを提供する環境人間学部を選択。結果として、自分の視野を大きく広げられたと感じています。1年次の様々な学びを経て、「建築と環境の関わり」に興味を持ち、建築を専門的に学ぶことに決めました。専門コースに分かれた後も、他のコース科目を学べるのが本学部の魅力です。私は、子ども環境や心理学、精神保健、衛生学の講義などの一見建築とは関係なさそうな講義を履修しましたが、専門外の授業で身につけた知識や考え方は、実は建築に大いに役立つのです。例えば、学校を設計する際に子どもの成長を視野に入れて設計するなど、利用者のニーズや環境の変化に合わせた設計ができるようになりました。現在は、さらに自分の可能性を広げるため、一級建築士の勉強にも取り組んでいます。
年次
毎週異なる建築物を見学しに行く授業があります。気づいたことや特徴的な点をまとめ、先生からの講評をもらうことを繰り返し、建築物を評価する際の新たな視点を学ぶことができました。自分には無かった考え方を数多く修得したことで、建築物の特徴や設計の意図を自分の言葉でまとめる力を身に付けました。
年次
インテリアの講義では、意匠や内装といった建築物の内部に注目します。建築物自体の芸術面や機能面の評価だけではなく、取り入れられている家具や材料と建築物のつながりも考えられるようになりました。
年次
建築士を目指す万象城体育_万象城体育官方网-【app下载】の授業が始まります。構造、法規、施工といった、より専門的な知識や技術を習得します。実際に建築する際に必要となる法律や数字を意識した設計ができるようになりました。
年次
一級建築士資格の取得を目指して、日々勉強しています。4年生の最初に受けた設計演習という授業は、3年生で履修する事が多いのです。しかし、手書きの図面を作成するという、一級建築士試験に直結する授業のため、あえて4年生での履修を選択。学部の学びの自由さを上手く活用しながら、試験合格のための力を高めています。