先輩インタビュー

  1. TOP
  2. 先輩インタビュー
  3. 門垣 幸樹

在学生

情報社会で活躍するための
知識と視点を磨いています

社会情報科学部
社会情報科学科 4年(2023年度時点)
兵庫県立明石高等学校出身
門垣 幸樹さん

門垣 幸樹さん

AIの急成長など社会の情報化が進む中で、将来はビッグデータを活用する仕事に就きたいと考え、社会情報科学部を選びました。兵庫県立大学では、データ分析に関する基礎的な知識だけでなく、データを活用して実際の問題解決にも取り組める環境が整っています。PBL(Problem Based Learning)演習という科目では、企業の生のデータから解決策を提案する課題解決型の講義となっており、より発展的なスキルを身につけることができました。学部での学びを通じて、物事や情報を多角的な視点でとらえる力が身についたと実感しています。以前はニュースや社会問題に対して、個人の信念や感情に基づいて考えることが多かったのですが、数多くの人々との出会いや学びを通じて、それぞれが異なる見解や考えを持っていることに気がつきました。データ分析の知識と掛け合わせて、存在している問題点を的確に見いだせるようになるため、企業が抱える問題をニュース等から分析し、問題解決に向けて様々な観点からアプローチしてみたいと考えています。

4年間のSTEP
1
年次

PBL演習の授業では、データの基礎的な分析から始まり、その結果をもとにグループで議論し提案を行う流れが特に印象に残っています。この授業を通じて、データを読みとり問題を発見し、それに基づいて解決策を提案するというデータ分析の基本的な手法を実践を通し、身につけることができました。

2
年次

実際に情報学の分野で仕事をしている方の話を聞く機会がありました。例えば、情報を取り扱う際の社会的な配慮や注意点についてです。また、実際のデータを使った演習では、店舗の状況や出店形態を考慮して分析し、議論や提案を行いました。これらの経験を通じて、データを取り扱う際の心構えや実践的な分析手法を身につけることができました。

3
年次

3年次では、より専門的な視点から情報アクセスシステムや情報セキュリティといった問題に焦点を当てた授業が増えました。実際のシステムや問題に対する理論的なアプローチと、それを実際に解決するための手法を学ぶことができたことが、特に印象深いです。情報社会で現実に起きている課題やシステムについて深く理解できました。

4
年次

卒業研究は、自ら課題を見つけ、解決策を模索することに焦点を当てて研究活動をしていました。特に印象的だったのは、研究活動に必要な問題発見のスキルやプレゼンテーション能力など、これまで身につけてきたものよりも高度なレベルで習得できたことです。研究活動で求められる高いレベルの能力を身につけることができました。