兵庫県立大学ニュースバル放射光施設を用いた研究基盤の構築支援について

　兵庫県立大学は、2000年1月より大型放射光施設 SPring-8(世界最高性能の放射光施設、佐用郡佐用町光都1丁目)の敷地内に兵庫県が設置したニュースバル放射光施設を運営しています。

　同施設は、極端紫外光から軟X線領域の放射光を発生するという特徴を持っていることから材料分析、医療検査、半導体微細加工等産業界と連携した利用を進めています。

　この度、次世代半導体?量子デバイス事業に重要な次世代ＥＵＶ光を用いた微細加工技術（リソグラフィー）の先端研究に取り組むことにより、兵庫県立大学の研究レベルを向上させるとともに、研究成果の社会実装を通じて、西播磨エリアに新産業集積地の創出を目指します。

　本研究を推進するに当たり、企業版ふるさと納税を活用した下記の寄附を募りますので、趣旨に賛同いただける企業からのご寄附を募集します（別紙参照）。

概要

内　容	ニュースバル放射光施設の安定稼働及び新分野研究に向けた機能向上のための改修
目標額	35億円
主な使途	測定装置等更新、BL(ビームライン)転用改修費、ニュースバル放射光リングの改修費等
寄付額	県内企業：直接寄附 100万円/口、１口以上　県外企業：企業版ふるさと納税 1,000 万円/口、１口以上
募集期間	Ⅰ期：2024年8月1日～2025年3月31日　(毎年度、Ⅴ期まで募集)

※この研究は、兵庫県企業版ふるさと納税「兵庫県立大学未来創造プロジェクト」に基づき、実施しています

【参考】ニュースバル放射光施設について

寄附募集について：
兵庫県立大学副局長兼教育企画部長西島
TEL: 078-754-6136
ニュースバル放射光施設について：
兵庫県立大学高度産業科学技術研究所高度産業科学技術研究課長佐々木
TEL: 0791-58-0249