兵庫県立大学国際商経学部学生が提案した 丹波黒枝豆の規格外品を活用したパンの商品化について
兵庫県立大学国際商経学部グローバルビジネスコースでは、フードロス問題に対応した SDGsの取組として、プロジェクトゼミナールにて株式会社阪急ベーカリー、株式会社 NOUEN と連携し、今まで破棄されてきた規格外の丹波黒枝豆を使用したパンのメニュー開発に取り組んできました。この度、学生が考案したレシピが商品化されることとなり、2023年6月1日(木)より株式会社阪急ベーカリーのBoulangerie un(ブーランジェリーアン)、FREDS CAFE+BAKERY (フレッズカフェベーカリー)の店舗にて「丹波黒枝豆のフォカッチャ」が発売されます。
今後も、本学のゼミナールを通じ、地域課題の解決に貢献して参ります。
発売されるパンの概要
- 商品名 丹波黒枝豆のフォカッチャ
- 発売時期 2023年6月1日より
- 発売場所 (株式会社阪急ベーカリー)ブーランジェリーアン 阪急うめだ本店(阪急梅田本店内 B1F)
- 概 要(株式会社阪急ベーカリープレスリリースにより抜粋)
丹波黒枝豆は、お正月の煮豆に使う丹波黒大豆の熟成途中の枝豆で、10月の約2~3週間ほどしか食べることができないため、「幻の枝豆」と呼ばれています。深いコクや甘み、ほっくりとした食感、どれをとっても枝豆の中で最高級の美味しさです。
しかし一方で、青果用出荷に追われていることに加え、青果販売以外の加工や販売方法が無かったことにより、傷や汚れ、割れ等で約10%が規格外となり、1生産者あたり毎年数トンの丹波黒枝豆が破棄されるという深刻な問題が生じています。
SDGs の観点からフードロス問題に取り組むべく、株式会社阪急ベーカリーおよび地域の特産品を熟知した(株)NOUENのご協力のもと、兵庫県立大学の学生がプロジェクトゼミナールにて、丹波黒枝豆を使ったパンのレシピを開発することとなりました。
その他
問い合わせ先
兵庫県立大学国際商経学部 教授 アスマン?シュテファニー
TEL:078-794-7086
メール:assmann@em.u-hyogo.ac.jp
兵庫県立大学経営学部 准教授 キョウ エンエン
TEL:078-794-5679
メール:kyo@em.u-hyogo.ac.jp
兵庫県立大学神戸商科キャンパス国際交流?学生課長 井口 洋
TEL: 078-794-5310
FAX: 078-794-6166
メール:gakusei_campus@ofc.u-hyogo.ac.jp
※取材等をご希望の報道機関の方は、上記の担当教員までお問い合わせください。