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活動レポート

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政策科学研究所主催シンポジウム『メタネーションがある未来』が開催されました

[政策科学研究所] 2023.07.18

6月16日(金)午後6時から、兵庫県民会館において、兵庫県立大学政策科学研究所主催、公益事業学会と兵庫県立大学水素エネルギー共同研究センターの共催で「兵庫県立大学政策科学研究所シンポジウム『メタネーションがある未来』」が開催され、会場とオンラインあわせて約150名の方が参加されました。
政策科学研究所では、昨年度からSDGsの実現に向けた取組として、温室効果ガス排出がゼロの社会すなわち「脱炭素社会の構築」を大きなテーマに掲げ、未来の社会に向けた課題解決に貢献すべく、実務家や研究者を登壇者として招き、一般の方々にもご参加いただけるシンポジウムを行っています。今年度1回目の開催となる今回は、「メタネーションがある未来」と題し、メタネーションの可能性を追及するシンポジウムとして開催されました。
「脱炭素社会」を実現するため、都市ガスの脱炭素化技術の中で最有望視されているのは、水素(H2)と二酸化炭素(CO2)を反応させ、天然ガスの主な成分であるメタン(CH4)を合成する「メタネーション」です。この「合成メタン(e-methane)」の技術はどのようにして私たちの「脱炭素社会の柱」に成長していくのか、1名の基調講演者、1名の討論者、5名のパネリストによって、公益事業学会と本学水素エネルギー共同研究センターとの共催で、約2時間のシンポジウムを開催致しました。司会は草薙真一副学長が務められました。

ご担当:草薙真一 副学長、田中隆 政策科学研究所長、福味敦 政策科学研究所教授、大澤篤 政策科学研究所講師、落合夏海 政策科学研究所講師