看護学部
川崎 優子?教授
がん治療を受けられている方の意思決定構造、意思決定支援に関わる医療従事者の臨床判断構造などの解析をしています。その結果から「意思決定の決め手」を推定し、「がん患者さんの価値観を可視化するアプリ」を構築しています。
これまでには、がん患者さんが意思決定するためのガイドとして、 『がんになっても???あなたらしく納得のいく生活を送るために』を制作しています。
地域ケア開発研究所
林 知里?教授/地域ケア開発研究所長
健康アプリを家族で利用する群と、ひとりで利用する群に分けて社会的フレイル*2の変化をみるものです。健康サポートバブルとして家族で健康アプリを一緒に利用することにより、情報共有の促進や、健康づくりへのモチベーション維持などの効果が生まれるのかを検証します。研究結果を基に、ICT活用による社会的フレイルの予防対策構築を展望しています。
*1 健康アプリを家族で利用すること
*2社会的なつながりの減少により、体や心の機能の低下している状態
関連リンク
AI健康アプリ『カロママプラス』が兵庫県立大学による健康サポートバブル効果検証に協力 株式会社Wellmiraのプレスリリース(prtimes.jp)
政策科学研究所
田中 隆?教授/政策科学研究所長
生命保険と関連の保険現象の領域を中心に、「贈与(純粋贈与)」の観点から、研究を行ってきました。資本主義社会での我々の生活において、生命保険による生活保障は非常に重要な役割を果たしています。加えて、SDGsの問題背景である広範囲な「負の外部性」、SDGsのある部分の推進で生じることもある「負の外部性」に対しては、「贈与(純粋贈与)」の概念を含んだアプローチによる取り組みが、大きな可能性を有しています。
https://konohoken.com/article/interview-professor/wp12225/
株式会社エイチームフィナジーのサイトに掲載されたインタビュー記事
https://www.navinavi-hoken.com/articles/professor-interview-tanaka
その他のゴールの取り組みは、研究取り組み一覧でもご覧頂けます