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GOALS

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5 ジェンダー平等を実現しよう

誰一人取り残さない防災を実現できる社会の構築

減災復興政策研究科

松川 杏寧?准教授

災害は、高齢者や障害者、女性、子ども、外国人など、社会的ぜい弱性が高い方々、いわゆる災害時要配慮者にはより大きな被害をもたらします。災害が起きる前の対策として、社会的ぜい弱性が最小化された、公正な社会になるよう努力すること、起きた災害への対応において、災害時要配慮者も含むすべての被災者が適切に支援が届けられるよう、そういった社会をめざして研究を行っています。


マイノリティ文学を通して公正の?意識を養う。

環境人間学部

柳楽 有里?准教授

アメリカ文学を研究しています。なかでもアメリカ国内の複雑な差別構造に注目し、アメリカ黒人作家たちが黒人コミュニティ内部の階級?ジェンダーの問題とどのように向き合ってきたのかを研究しています。マイノリティ作家の作品研究は、アメリカに留まらない幅広い文脈において、現代社会のあり方についての示唆を含んでいます。


真のインクルージョンとは? 寛容について考える。

環境人間学部

西村 洋平?准教授

寛容とはただ我慢することではありません。差別感情を持つ人がヘイトスピーチを控えても寛容とは言えないでしょう。また「外国人大好き」のように何でも喜んで受け入れることや、「どうでもいい」といった無関心とも異なります。寛容とは、相手の考え?生き方を受け入れられないと思いながら、それを多様な価値基準から評価し尊重することです。真のインクルージョン実現にとって鍵となる寛容について考えています。


日本と北アメリカの環境文学、環境詩学、日本の災害詩研究

環境人間学部

高橋 綾子?教授

アメリカの環境アクティビストで詩人のゲーリー?スナイダー研究を行いました。今年92歳のスナイダーは、環境主義の先駆者であり、同時にスナイダー作品は、環境文学における代表的なテキストとなってきました。この研究を通して培った環境主義や生命尊重に対する考え方を基盤として、文理融合型、人間学を中心に据えた環境人間学部で、文学において、環境と人間がどのように関わってきたかを、教育?研究の中心課題としています。

環境人間学部 研究者紹介

https://shse-maga.com/teacher/398


減災コミュニケーション

減災復興政策研究科

阪本 真由美?教授

コミュニケーションや社会的ネットワークを活かした減災?復興政策を研究しています。また、自治体?地域?NPO等とともに災害にレジリエントな地域をつくるための共同研究?実践に取り組んでいます。


その他のゴールの取り組みは、研究取り組み一覧でもご覧頂けます